ダイタデシカ、の「まちの木工体験教室」がはじまります。
 
「なんで、ダイタデシカ、は金、土、日、月しか営業しないの？残りの3日はもしかして優雅にリゾート？」
と不思議に思っている方も多いと思います。
 
実は、火、水、木はダイタデシカ、店主は代田の姉妹工房で家具デザイン・製作をやっているんです。
「まちの家具屋さん」というコンセプトで、利用者の生活に寄り添った工房づくりを心がけていて、オーダーによる新規製作はもちろん、修理・メンテナンスなど、お客様の生活の役に立つことなら、基本的にどんな内容でも前向きにご相談をお受けしています。
 
そんなわけで、多くのお客様からの「自分で作ってみたい」というリクエストにお応えして木工体験教室をはじめることになりました。
 
講師は、「笠原嘉人」さん。
ダイタデシカ、店主が木工のいろはを教わったとってもわかりやすくて優しい先生です。
 

 
先生のプロフィールは改めて別の記事でご紹介させていただきますが、定期的にわかりやすい講座を続けていただく予定です。
教室で何を作るのかについて、せっかくなので、生活の中で役に立つものを作って欲しいなと思っていたところ、嬉しいご縁があり、グループモノ・モノ編「 杉でつくる家具」に掲載の作品を課題として使わせていただけることになりました。
ダイタデシカ、が深く尊敬し、影響を受けているデザイナー「秋岡芳夫」さんを中心にしたKAKデザイングループの作品を課題として使わせていただけることになり、グループモノ・モノさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、初回となった今回は置き方によって高さが変わるとっても便利な「 2 WAY スツール」です。
 

 
ノコギリの使い方と寸法の写し方（墨付け）を学んだ後、ノコギリで材料をカット。
木ネジとドライバーを使って組み立てます。
工房で楽しく一緒に学びたい方、ぜひお待ちしています。
今回使用する材は多摩産の杉材です。