日々の器展、はじめました
2015.6.12
みなさん、能登に行ったことありますか?
まだだよーって方のためにちょっとだけご紹介を。
能登半島(のとはんとう)は、北陸地方の中央付近から日本海へ北に向けて突き出した半島です。
そして実は、日本における日本海側海岸線で最も突出面積が大きい半島なんだそう。
ほぼ全域が石川県に属するけれど、南東の一部は富山県に属するんですって。
半島内部は、標高 200 m から 500 m 程度の丘陵地帯が続く為に平地は少なく、
輪島市などでは、棚田が見られ、中でも白米千枚田は一見の価値ありですよー。
能登の大自然は季節ごとにその表情を変えるので、何度行っても新しい発見がありますよ。
輪島塗はみなさんよくご存知だと思いますが、そのほかにも、400年続く揚げ浜式
という製法で作られている珠洲の塩だったり、ナマコの特産地であったりもします。
毎年9月には里山里海を眺めながら海岸を疾走するツールド・能登も迫力満点で見応えありますよ。
そんな能登で暮らす「のとびと」たち。
「能登はやさしや土までも」との言葉もあるように、みんなとってもやさしいんです。
あっ、朝の連続小説「まれ」をご覧になっている方は、ほのぼのするのとびとたちの
やさしさに毎朝癒されているかもしれませんね。
そんな能登からやさしさのつまった器たちが届きました。
「日々の器展 〜能登の海辺より〜」
2015年6月5日〜6月15日(月)開催。
素敵な器たちをちょっとだけ写真でご紹介しますね。
最後につくり手さんのご紹介。
陶房独歩炎 藤井博文さん
愛知県瀬戸市で食器のプロダクトデザインをやりながら、自らも陶房として活動。
2002年に故郷の能登島に戻り、豊かな自然の中で日々の生活で使いたい器を製作されています。
わたくしの写真技術の問題で、若干迫力があるカンジに写ってしまっておりますが・・・(汗)、ほんとうに
やさしい、のとびとです(笑)。
子どもから大人まで楽しくできる陶芸教室も工夫しながらやってくださいました。
また来てくれると嬉しいな。