使う道具をちゃんと選ぶことの大切さ
2014.10.31
先日のダイタデシカ、にお越しいただいたのは
『東屋(あずまや)』の名越さん。
ダイタデシカ、でも品数多く、東屋さんの商品を取り扱わさせていただいています。
箸置きや、銅の薬缶・茶筒あたりは人気ですねー。
店頭に並ぶ商品に触れながら、職人さんたちの話や作品ができるまでの、とってもためになるストーリーを色々と教えていただきました。
ご出身が愛媛県の名越さん。
愛媛県は、砥部焼(とべやき)という指定文化財にもなっている陶磁器が有名だそうで。名越さん曰く
「小さい頃からね、プラスチックの茶碗とかでご飯を食べたことなかったですね」とのこと。
子どもの頃から焼き物の器でご飯を食べるって、いいですね。
そのときの食事の光景とともに、器の質感や「良さ」みたいなものが、ちゃんと記憶に残っていくんですね。なんだか、その子の人生を少しだけ豊かにしてあげられる気がしますよね。実際名越さんがそうであるし。
大切ですね。使うモノっていうのは。